観音寺市にある有明浜ではこれからの季節、マテ貝を求めて多くの人が潮干狩りに訪れます。今回はそんなマテ貝の採り方のご紹介をさせていただきます♪
そもそもマテ貝って何?
マテ貝は見た目は長細く、初めて見る方には少し抵抗がある場合もありますが、酒蒸しやバター焼きにするとあさりよりも美味しいと人気があります。取り方も大人も子供も夢中になるほど面白く、毎年この季節を楽しみに潮干狩りに訪れ、家族の楽しい時間を過ごす方も多いです。
おすすめの時期
日中に大きく潮が引く時が潮干狩りのチャンスとなります。この3月後半~5月頃の大潮や中潮の日は比較的日中に大きく下げます。
マテ貝採りに適した日・時間
大潮や中潮の干潮時間の前後。潮が大きく引いて潮位が下がる時間がいいです。
マテ貝の生息場所
潮が大きく引いた時にしか入れない沖合のほうがおすすめです。
必要な道具
スコップ、塩を入れる容器、クーラーボックスまたはバケツ、長靴
マテ貝の採り方
①まずマテ貝のいそうな干潟をスコップで掘り、マテ貝の穴を見つけます。マテ貝の穴は1cm程度でやや楕円な形をしています。
②穴に塩をかけ、しばらく待ちます。
③マテ貝は塩分濃度に敏感ですので、塩をかけると穴から出てきます。
④出てきたところを手で引っ張り出して採ります。
マテ貝採りのコツ
マテ貝の穴を見つけやすいように、スコップなどの掘る道具は、そこが平らなものが便利です。塩はなるべくサラサラなものが使いやすいです。
マテ貝が出てきたら、慌てて採ろうとすると、切れたり隠れたりしますので、十分に捕まえやすいぐり出てくるのを待ちましょう。マテ貝は、いるところにはいっぱいいますし、いないところには全然いないので、場所を変えてマテ貝のいる場所を探しましょう。
以上、採り方についてご紹介させていただきました。これからのシーズン、マテ貝採りにご家族やご友人と出かけられてはいかがでしょう♪